4つの事業で成功を収めるカリスマ社長の真髄に迫る。
今回の動画では、株式会社ワイドコミュニケーションズの代表取締役社長である松井保さんがゲストとして招かれています。
テキストをご希望の方は下記の要約をご覧ください。
株式会社日本ワイドコミュニケーションズの代表取締役社長である松井氏が、自身の起業の動機と会社の事業内容について語っています。
- 起業の動機 松井氏は元々家業を継ぐ立場にあり、起業するつもりは全くありませんでした。しかし、23歳か24歳の時に父親を亡くしたことをきっかけに、「自分の言ってきたことを実現させよう」と考えるようになります。そして、25歳の時に「会社を興した方が早い」という決断に至り、起業したのが本当のスタートだと述べています。
- 社名の由来と初期の事業 社名である「ワイドコミュニケーションズ」には、「繋げて広げて」という思いが込められています。 当初はウェブソリューションカンパニーとして、インターネットとウェブの盛り上がりを見据え、故郷である自身の地域を盛り上げたいという考えから事業を始めました。最初の取り組みは、ホームページ制作でした。根本には地方のインフラ、具体的には高速回線(ケーブルテレビのようなもの)を手がけたいという考えがありました。その後、システム開発(顧客管理など)へと事業を拡大していきました。
- 現在の4つの事業 現在、同社はウェブを基盤とした以下の4つの主要事業を展開しています。
- デジタルマーケティング事業
◦ 広告やウェブ戦略の立案、問い合わせ増加のための戦略策定など、デジタル上でのマーケティング活動を行います。 - DXチーム事業
◦ 顧客管理や営業管理(SFA)、グループウェアなど、システム開発を通じて企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援します。 - 自動車業界の評価試験システム事業
◦ 「ものづくり業界に入りたい」という思いから始まった、ニッチなビジネスです。自動車業界の評価試験作業と、そのデータを集計するシステムを組み合わせた、日本でも珍しい事業を展開しています。 - 半導体(LSI)事業
◦ 主に半導体業界のエンジニア支援(人材派遣のような形)を行っています。また、台湾の会社と提携し、日本の総代理店として半導体の輸入事業も手がけています。
松井氏は、これらの事業を通じて、常に進化し続ける企業としての姿を見せています。